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国内でIHG系のホテルに泊まるなら、ANAの株主優待券を購入すると良いと思います

ゆる~くです。

GWの帰省のためにホテルを探していたら、なかなかいいお値段のところしか出てこなくて困っていました。

そんな中、IHG 系のホテルに泊まるならANAの株主優待券がお得なのではないか、ということに気がついたので軽くまとめてみたいと思います。

先に書いておきますが、この株主優待割引を受けるのに必要なのは「株主優待券」であって、「ANAの株券」ではありません。

ここが大事なポイントかなと思います。

IHG系のホテルのANA株主優待

国内のIHG系ホテルでの宿泊や食事に対して、ANAの株主優待が受けられます。

以下のページから予約すると、株主優待料金を検索できます。

https://www.ihg.com/content/jp/ja/japan/ihg-ana/shareholder-perks

このページでは、通常の公式サイトでは選べない「ANA株主優待料金」プランが選択できます。

それでは、順に料金を見ていきたいと思います。

検索の条件は、宿泊日は 2025年5月3日 – 2025年5月4日、人数は大人3名としています。

ホテルはANA InterContinental 万座ビーチリゾート を選びます。

お部屋はちょっとリッチに「ラウンジアクセス付き クラシック プライベートテラス オーシャンビュー」で比較してみます。

通常料金

以下の条件で、通常の料金を探してみました。

この条件で出てきた料金は以下のとおりです。

最安値は払い戻し不可のプランで 164,330円でした。

ANA系のプランと条件を合わせるために、デポジット不要プランを選択すると、171,875円となります。

ANAマイレージクラブ会員料金

以下の条件で、ANAマイレージクラブ会員料金を探してみました。

この条件で出てきた料金は以下のとおりです。

通常料金と比較して、料金プランが4つ追加されました。

最安値はダイヤモンド会員とスーパーフライヤーズ会員の 162,800円です。

マイレージ会員とプラチナ会員が同じ価格で、スーパーフライヤーズ会員より高いのはちょっと違和感ありますが、そういう設定ということで話を進めます。

通常の料金よりも9,000円ほど安いことになります。

ANA株主優待料金

以下の条件で、ANA株主優待料金を探してみました。

この条件で出てきた料金は以下のとおりです。

通常料金と比較して、料金プランが1つ追加されました。

ANA株主優待料金は 145,600円でした。

通常料金と比べると約26,000円引きとかなりお得になっているのがわかると思います。

ANA株主優待料金を利用する条件

大変お得なANA株主優待料金ですが、利用するためには条件があります。

大事なところは、チェックイン時に1部屋につき1枚のANA株主優待券を渡す必要がある、というところです。

※あれ?もしかして連泊しても1枚でいいのかな?それだとさらにお得ですね….

ANA株主優待券は、ANAの株券を持っている人に持ち株数に応じて年に2回送られてきます。それをIHG系の宿泊に充ててもよいわけです。

ただ、株主にならなくても株主優待券を手に入れる方法があります。

実はANAの株主優待券は金券ショップでこのところかなり安価に購入できるのです。

ネットで調べてみると、1枚800円とか900円とかで購入可能です。

実店舗ではもっと安く、500円以下で買えるという情報もあります。

1,000円程度の出費で26,000円の割引が受けられるなら、使わない手はないと思います。

しかも、株主優待券はホテルにチェックインするときまでに手元に用意できればよいので、先に予約だけ行ってホテルを確保してしまっても大丈夫です。キャンセルも1日前まで無料です。

もちろん、今回検索した日時がGWの高需要期で、ホテルもそれなりに高級というところで元々の料金が高いため、割引額も高く出ているところはあると思います。

というところで同じGW期間中ですが、クラウンプラザ京都の最安値の部屋でも比較してみたいと思います。

このように、同じ条件で比較したときに 36,800円と 44,000円となるので、約7,000円の割引が受けられます。株主優待券の購入を考えても6,000程度は安くなる計算になると思います。

ただし、対象とならないホテルがあるので注意です

国内の全IHG系ホテルが対象になるなら良かったのですが、残念ながら一部のホテルは対象外となっています。

  • ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル、インターコンチネンタル横浜 Pier 8、インターコンチネンタルホテル大阪
  • ホリデイ・イン大阪難波、ホリデイ・イン&スイーツ新大阪、ホリデイ・イン・エクスプレス大阪シティセンター御堂筋
  • ホテルインディゴ箱根強羅、ホテルインディゴ軽井沢、ホテルインディゴ犬山有楽苑、ホテルインディゴ東京渋谷
  • キンプトン新宿東京、voco大阪セントラル

これらのホテルでは対象にならないので気をつけてください。

他にも、最近IHGに加盟した Garner Hotel 系も利用できないようですし、ホリディ・イン系も使えないところが多いようです。

ホテルを検索した際に、料金の上に「ANA株主優待料金」と表示されるホテルが対象なので、利用できる、できないの判別は難しくないと思います。

おわりに

ANAの株主優待券は、ここのところ金券ショップでかなり安く販売されています。

本来の使い方である、飛行機に乗るために株主優待券を使う、というのが今ひとつメリットが感じられないためだと思います。

そんな株主優待券に、IHG系のホテルで割引が受けられるというメリットが有り、株主優待券を金券ショップで購入しても十分元が取れる割引が受けられると思います。

IHG系のホテルに宿泊予定のある方は、是非試してみてください。

ではでは。

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