2023年 JGC修行レポート 旅程B その3/4 羽田→バンコク
ついついやってしまったJGC修行。その旅程を残しておきたいと思います。
先日完了した旅程Aに続いて、旅程Bです。日本でのストップオーバーを終えて、ソウル行きからスタートです。
先日公開した旅程の中の、赤線枠の部分です。
JGC修行の1セット目の最終レグでソウルに向かい、2セット目の1レグでソウル→羽田とその後2レグ、3レグのバンコク往復で旅程Bは終わります。この旅程Bは木曜日早退、金曜は休みを取っての修行となります。
旅程Aと同じくバンコクから日本に帰ってきたあとは、ストップオーバーで日本滞在を楽しむという海外発券あるあるな旅程になっていますが、今回は日曜朝に帰ってきたら翌木曜には旅程Cが始まるという過密スケジュールです。
旅程ごとにまとめようと思ったのですが、長くなるので1レグごとに分割することにしました。
今回は羽田からバンコクへの移動です。チケット的には2セット目の2つ目のレグになります。
乗り継ぎ時間が95分しかない中、できるだけラウンジを楽しみたいので、頑張ります。
まずは国際線乗り継ぎ手続き
ソウルから到着して、乗り継ぎでバンコクへ向かいます。
乗り継ぎが必要なので、入国する人たちの列から離れて乗り継ぎ保安検査へ向かいます。旅程Aの成田とは違い、羽田は結構人が並んでいました。とはいえ保安検査もすぐ済んだので、時間に追われずに済みました。出発フロアである3階に移動します。
3階に上がると、112番ゲート付近に出ました。時間に余裕がないので、すぐに左に曲がってキャセイのラウンジへ向かいます。JALのビジネスクラス利用ならJALのラウンジを使えばいいのにと思われるかもしれませんが、個人的にはキャセイのラウンジが好みです。
JAL便ビジネスクラス利用でお邪魔するキャセイパシフィックラウンジ
昨日ソウルへ行く前にも利用していますので、この24時間で2回目の羽田キャセイラウンジ利用です。
同じラウンジをこんなペースで利用するのは、よほど飛び回るビジネスマンか修行僧ぐらいですよね…..流石に顔パスにはなりませんでした。
今回はキャセイラウンジだけ利用するつもりなので、早速食事をオーダーします。
今の時間帯は朝食メニューのようで、ワンタン麺と定番のフレンチトーストをお願いしました。ここに来たらフレンチトーストは外せないですね。
この時点で10時10分なので、思ったよりも乗り継ぎは余裕でした。
今日はこの先も長いので、アルコールは遠慮しておきました。
食べ終わって少し休んでいる間に登場開始時刻の10時50分が近づいてきたので、ラウンジを出てゲートへ向かいます。
日本航空 31便 バンコク行き
機体の写真は撮りそこねました。
搭乗順はビジネスクラス搭乗のためグループ2ですが、相変わらずグループ1の利用者が多いです。この機はファーストクラスの設定もあるのである程度は…とは思いますが、それでも多すぎな印象です。
今回も SKY SUITE のシートでバンコクに向かいます。今回は窓際の席が確保できました。
個人的にはこのシートが一番くつろげます。個室感高いおかげかと思います。
A350-1000 のシートはもちろん利用したことがないので比較のしようもありませんが….
離陸後2時間ほどして機内食の準備が始まりました。その前にメニューの確認をされたので日本食をお願いしたのですが、残念ながら売り切れということで洋食での提供となりました。
そういえば、何故かオンラインで食事の指定ができなかったんですよね….一度電話で便を変更してもらった影響なのか、この2セット目の航空券全てでオンラインでの手続きができなかったのは不便でした。食事の予約ぐらいできてもいい気がするんですが….それはさておき、搭乗してすぐに日本食をお願いしておけばよかったですね。今後に活かしたいと思います。
気を取り直してドリンクをオーダーします。日本食でも洋食でも、スタートは泡が定番です。
羽田は雨だったのですが、外を見ると雲も切れ間があって良い天気です。この眺めを楽しみながら飲む泡は格別です。
ちなみに洋食のメニューはこのような構成になっております。
早速オードブルとパンが運ばれてきました。ビーツサワークリームと甲イカの組み合わせが美味しくて、あっという間に平らげてしまいました。洋食も美味しいですね。
パンもさすがメゾンカイザーという美味しさでした。
オードブルを食べ終えたあたりで沖縄沖を飛行中でした。
メインは牛フィレ肉のローストでお願いしました。美味しかったと思うのですが、何故か印象に残っておらず…
デザートの文旦のタルト・オ・ショコラです。食事をしっかりと締めてくれました。
この時点で日本時間で15時頃、流石に朝5時起きの疲れが出てきたので少し寝ることにします。
で、「アイスいかがですか?」という声がけで起きました。2時間ほど寝ていたようです。アイスはハーゲンダッツ。安定の美味しさです。
飛行機はラオス上空を飛行中です。一度は行ってみたいベトナムのダナン上空から陸上に入ったようだったので、上空から見てみたかったのですが、時遅しでした。
アイスも食べ終わって一休みする前にトイレに立ちました。トイレの中に置いてあったこのハンドローションがとても良い香りで驚きました。さすがビジネスクラスという感じです。
ミラーハリスの Tea Tonique というハンドローションで、WESTINのロビーの香りがしました(笑)。WESTINも同じホワイトティーの香りですもんね。
あまりに良かったので後日購入してちょっとづつ使っています。
良い香りに包まれたところでもう一眠りします。と言っても到着まであと1時間30分ほどです。
一眠りして起きたら、海の上でした。パタヤの沖合辺りまで飛んでから北に進路を変えて、南から空港に近づいていくルートを取ったようです。
窓から前方を見ると、同じルートをとっている他の飛行機が見えたり、逆に空港から出発したと思われる飛行機が遠くを飛んでいてすれ違ったりしていました。スワンナプームもなかなか混雑しているようです。
日本時間の18時30分頃、無事着陸しました。
スワンナプーム国際空港で入国手続
着陸して15分後には空港の中を歩いていました。
前回は FAST TRACKを使えなかった(使う必要がなかった)ので、今回こそは FAST TRACKを利用するつもりでした。一般のイミグレを横目に見てみるとやはり混んでいます。これはFAST TRACKの旨味がありそうだと思いながら FAST TRACKの所まで来たのですが、入り口で「あなたはあっち」と更に先のイミグレを指示されました。他の人達も同じ対応だったので、航空会社によって制限があったのかもしれません。
結局さらに少し歩いた先の一般イミグレの脇にFAST TRACKが設けられていたので、そちらを利用しました。でも、知っていないと見落としそうな感じでした。
前回は深夜到着だったこともあり、一般イミグレでもスイスイ進んだのですが、今回は到着便が多かったのか、FAST TRACKの窓口が4つ開いていても前に10人ぐらい待っている状態でした。一般イミグレの方は詳しく見ていないのでわかりませんが、比較すれば大分早く入国できたのだと思います。
バンコク市内までの移動
入国後は地下に降りて両替をし、その足でエアポート・レール・リンクに乗って市内まで移動します。この時間はラッシュで道路が混んでいるので、電車の方が移動時間が安定していて到着時間が読めるだろう、という判断です。
前回帰国時に使ったルートを逆に辿って、マッカサン駅まで移動し、徒歩でブルーラインのペッチャブリー駅まで移動して、一駅隣りのスクンビットまで移動しました。ここまでほぼ1時間ほどでした。
宿泊はウェスティングランデ・スクンヴィット,バンコク
今回の宿泊はウェスティンにしました。
7階以上の部分がホテルで、6階までは商業施設が入っています。ロビンソンというデパートや、マクドナルドが入っています。
ホテル専用の入口から入ると、奥にあるエレベーターでフロントがある7階に案内されます。
7階に上がると目の前には朝食会場にもなるレストランが有り、左側に回り込んだ奥にフロントがあります。フロントはかなり大きな空間が確保されていて、右側にフロントカウンター、左側に客室に上がるエレベーターがありました。
早速フロントでチェックインをお願いしたところ、日本人スタッフの女性が途中からチェックインを引き継いでくれたので、クラブラウンジの利用方法など細かく説明してもらえて助かりました。きっと日本人がよく利用するのでしょう。
マリオットのプラチナ会員であるおかげか、お部屋は23階の部屋を割り当ててもらえました。
お部屋を軽く紹介
入口から見ると、こんな感じです。右側はクローゼットやお茶などがあり、左側はお風呂やトイレがあります。
ベッド周りはこんな感じです。ヘブンリーベッドが私を眠りに誘っていますが、もう少し頑張ります。
デスクやテレビ周りはこんな感じです。一人で過ごすにはもったいない空間です。
水回り、まずは入って右側にお風呂。
入って左側がトイレとシャワーになっています。
入って正面のシンク周りは撮りそこねました。
窓からの夜景です。右奥に見えるのがナナ駅ですね。その左上に見える謎の四角は謎でした。こういったぱっと見意味がわからないビルが結構あるのが東南アジアな気がします。むしろ遊び心とか余裕とか勢いみたいなものを感じてしまいます。
クラブラウンジで夕食
マリオットプラチナ会員の特典としてクラブラウンジの利用ができたので、お邪魔してきました。
椅子とテーブルは写真のような感じでした。窓際にはカウンターがあります。あまり広くはなく、これくらいの部屋が3つぐらいある感じです。これに加えてドリンクや料理が並べられている部屋がある感じです。平日ということもあってか利用者も少なかったのでゆったりと利用できました。自分はこの写真の真ん中のテーブルを使わせてもらいました。
ドリンクに泡をお願いすると、テーブルまで運んできてもらえました。
料理などが並べられている部屋に移動します。壁側にはチーズや冷菜類が並べられています。
その向かいにあるアイランドカウンターには、デザートやパン類がこれでもかと並べられていました。
振り返って右側はドリンクカウンターです。
その奥には温菜が少し。
そして、反対側に向かい合うようにして温菜のカウンターがあったのですが、そちらは撮影していませんでした。すいません…..
自分が食べたものでいうと、ローストビーフやマッシュポテト、ビリヤニなどがあった模様です。
お酒のつまみにチーズやハムといった冷菜系もいただきます。
一通りお腹が良くなったところでデザートに走ります。西洋風のものとローカルのものがあってどちらも食べてみました。食べ慣れないローカルのスイーツはちょっと不思議な味でしたが、総じて美味しかったです。
お腹が一杯になったので、部屋に戻って休むことにします。ごちそうさまでした。
おやすみなさい
部屋に戻って風呂に入ったら眠くなったので、寝ることにしました。
その前に部屋の明かりを消してカーテンを全開にしてみました。四角い窓に切り取られて、夜景がライブ絵画のように見えていい雰囲気でした。
今回はここまでとしたいと思います。
次回は寄り道して、ウェスティンの朝食の話や、バンコクでの一日について少し書こうと思います。
修行は続きます。