海外旅行はいつから行ける?こんなWebサイトが参考になるかもしれません。

夏休みが近づいてきましたが、海外旅行に行ける気が全くしない毎日が続いています。

私はお盆休みにシンガポール旅行を予定していたのですが….このままだとキャンセル、ということになりそうです。
※まだキャンセルしていないのは、諦めが悪い、というのもありますが ^^; 航空会社の対応を見極めているところです。
お盆は無理としても、今後海外旅行を計画するときには目的地の出入国ルールがどの様になっているのかを調べなければなりません。

そんなときに便利そうなWebサイトがありましたので、ご紹介したいと思います。

海外旅行先の情報を知りたい!

各国に入国する際に、どのような対応が取られているのかがまとめられているWebサイトを2つご紹介したいと思います。

一つは、外務省の海外安全ホームページ内にある「新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)」、もう一つは IATA という組織がまとめている「Interactive Coronavirus (Covid-19) Travel Regulations Map」です。
どちらも更新頻度もかなり高いようですので、最新の情報がまとめられていると考えて良さそうです。

外務省の「新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限)」

外務省が各国の状況を整理し、簡潔な情報としてまとめてくれています。各国名をクリックすると、各国の状況を確認できます。

外務省海外安全ホームページ : https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

試しにクリックしてみたシンガポールの状況はこんな感じでした。

下にある大使館のページに移動すると、より詳しい情報を取得できます。

IATAの「Interactive Coronavirus (Covid-19) Travel Regulations Map」

IATAとは

IATAとは、International Air Transport Association の略で、日本語では「国際航空運送協会」と呼ばれるようです。
世界の航空会社で構成される業界団体です。

IATA の Interactive Coronavirus (Covid-19) Travel Regulations Map

そんな団体であるIATAが公開したのが、Interactive Coronavirus (Covid-19) Travel Regulations Map です。
操作方法はとっても簡単で、Google Map のように世界地図を拡大縮小やスクロールして目的地を表示し、目的地をクリックすれば情報を見ることができます。
情報は英語です。翻訳ツールを使って翻訳してみましょう。

IATA コロナウィルス

翻訳ツールのご紹介

英語が表示されても、翻訳ツールを使って翻訳すれば十分な情報を得ることができます。2つご紹介しますので、お好きな方をご利用ください。
自分が試した限りでは、DeepL翻訳のほうが自然な日本語になっていると思いました。

Google翻訳

Google社が提供している翻訳ツールです。一度に翻訳できる文字数は5000文字までですが、今回の目的には十分だと思います。

Google翻訳 : https://translate.google.co.jp/?hl=ja

使い方はとっても簡単です。英語の文章をコピーして、Google翻訳のページの左のボックスに貼り付けるだけです。ボタンを押す必要すらありません。

DeepL翻訳

こちらは DeepL社が提供している翻訳ツールです。AIを活用したという翻訳精度の高さで最近話題になっています。
こちらも5000文字の文章までは無料で利用できるので、今回の目的には十分だと思います。

DeepL翻訳 : https://www.deepl.com/ja/translator

こちらも使い方はとっても簡単です。英語の文章をコピーして、DeepL翻訳のページの左のボックスに貼り付けるだけです。ボタンを押す必要もありません。

実際に調べてみる

では早速情報を調べてみたいと思います。

シンガポール

まずは私が旅行するはずだったシンガポールから。
シンガポールは国自体が小さいため、地図をかなりズームアップしてクリックする必要があります。

情報が表示されたら、テキストをコピーして、翻訳ツールに貼り付けてください。

シンガポール コロナ対策

翻訳結果の一部を引用します。

2020年4月29日公開

1.短期滞在者としてご旅行されるお客様は、シンガポールを通過したり、入国したりすることはできません。

– シンガポール帰国者(シンガポール市民、永住者、長期パス(ワークパス、スチューデントパス、ディペンデントパス、ロングタームビジットパスを含む)をお持ちの方)はこの限りではありません。シンガポールに入国する際には、専用のステイ・ホーム・ノーティス(SHN)施設で14日間の自己隔離を行う必要があります。

DeepL翻訳

というわけで、現時点でこの対応ということで、お盆に観光客として入国するのは絶望的です。残念無念。

ハワイ

次はハワイを調べてみます。当たり前ですが、アメリカ合衆国としての情報となります。
※日本の右ではなくて、アメリカの左に表示されていたりするのも海外の地図あるあるですね

アメリカ コロナ対策

なんと、日本は入国制限されていませんでした。
しかし、ハワイ州では7月31日までハワイ外からの渡航者に対する14日間の自己隔離措置が継続しています。
日系及びハワイアン航空は7月までの運休は発表していますが、その後についてはまだ不明です。
とはいえ、各措置が延長を繰り返してきていることから想像すると、お盆に間に合うとは思えない状況です。

台湾

コロナを初期からうまく封じ込めたと言われている台湾はどうなのでしょうか。

台湾 コロナ対策

非常にシンプルですが、旅客は入国できなさそうです。

日本

そして、帰ってくるまでが旅行ですので、日本の状況も調べて置かなければなりません。
日本語でいくらでも情報があると思いますが、ここは敢えて情報の入手先を同じにして比較してみました。

日本 コロナ対策

日本国籍の人には制限はかかっていない、となっています。ただ、滞在した国によっては到着時に検疫質問票を提出する必要がある、となっています。
また、帰国時の14日間の自己隔離措置もあるので、旅行なんて無理無理無理~ですね。

まとめ

残念ながら、今年の夏休みの海外旅行はキャンセルとなりそうです。

それでも各国の状況を見つつ、脳内トラベルを楽しみたいと思います。

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