スタアラの雄、ルフトハンザが会員ステータスの1年延長を発表!ANAも来るか!?
遠くヨーロッパからニュースが入ってきました。
スターアライアンスの中心メンバーであるルフトハンザ航空がマイレージ会員のステータス延長を発表しました。
これが他の航空会社にどのような影響を与えるか、見ものです。
ルフトハンザの会員ステータス延長の内容
ルフトハンザから送られてきたメールを和訳すると、こんな感じです。
あなたは私たちにとって大切な存在です。そのため、2023年2月まで、あなたのステータスを1年間自動的に延長します。この延長は、2020年または2021年にステータスを維持することができなかった場合に適用されます。2021年末までに正規の資格延長を受けた場合は、もちろん通常通り2024年2月まで2年間の資格延長が行われます。より詳細な情報は、数日以内にEメールでお知らせいたします。
You are important to us! Which is why we will automatically extend your status for a year until February 2023. This extension applies if you were unable to maintain your status in 2020 or 2021. Should you receive the regular status extension by the end of 2021, your status will of course be extended as usual for two years until February 2024. You will be receiving more detailed information from us by email within the next few days.
整理しますと
- 2020年または2021年にステータスを維持できなかった場合は、同ステータスを2023年2月まで維持する
- 2021年末までに資格延長を受けた場合は、2024年2月までステータスが維持される
となります。
コロナ禍で飛行機に乗りたくても乗れない人が多いと思われる中で、この措置は非常にありがたいですね。
他の航空会社へ波及するか?
同じ措置を他の航空会社も行うでしょうか?それは正直わかりません。
ヨーロッパは日本に比べれば経済が回復してきているはずです。とはいえ、旅行はまだまだ回復しておらず、この措置を取らなければ、ルフトハンザはステータス会員の60%がステータスを失う事態になっていたかもしれない、という話もあります。
他の航空会社にとっても状況は似たようなものではないかと想像されますので、他社からもステータスの延長のアナウンスがあっても不思議ではないですし、むしろ期待したい気持ちでいっぱいです。
ANAはどうする!?
ANAがステータス延長に踏み切る可能性はあるでしょうか?
ANAはプレミアムポイント2倍キャンペーンを実施しており、航空券の価格もかなりお得に設定されているため、国内で修業をする環境が整っている、と見ることも出来ます。ステータス維持のチャンスを与えたのにそれに乗らなかった会員は、ロイヤリティが低いと判断して切り捨てられても仕方ない、とも思います。また修行をした人に対して「ステータス延長するから」とは言いにくいとも思います。
個人的には2020年に棚ぼたで獲得したダイヤモンドが、フライトで使われることがないままあと半年ちょっとで失われてしまうのは残念でなりませんが、現実は厳しいのかなと思います。
- 今年度ステータス落ちしてしまう人は1年延長
- 今年度ステータス獲得した人は有効期限を+1年する
という形で延長、出来ませんかね?ANAさん。