2023年JGC修行レポート 旅程A番外編 バンコクで観光
ついついやってしまったJGC修行。その旅程を残しておきたいと思います。
ソウルスタートのため、まずはソウルへ向かいます。その後ソウル→成田→バンコク→羽田の3レグが旅程Aとなります。
先日公開した旅程の中の、赤線枠の部分です。
JGC修行をサンドイッチする形で発券したエチオピア航空便でソウルに向かい、ソウルからJGC修行をスタートします。その後のバンコク往復で旅程Aは終わります。
バンコクから日本に帰ってきたあとは、ストップオーバーで日本滞在を楽しむという海外発券あるあるな旅程になっています。
旅程ごとにまとめようと思ったのですが、長くなるので1レグごとに分割することにしました。
今回は修行からちょっと離れて、1日足らずの滞在を楽しんだバンコクでの様子を残しておきたいと思います。
これまでの旅程はこちらからどうぞ。
フォーポイントバイシェラトン・バンコク,スクンヴィット15 の朝食
泥のように眠って起きたらもう朝食の時間でした。すでに予定より1時間遅れてます… ^^;
朝食は1階のレストランで提供されているということで、早速向かいます。レストランはロビーの奥にありました。
朝食バフェの様子をご紹介したいと思います。
まずはドリンク類
ヨーグルト類
ハム類
サラダなど
フルーツ類
ホットミール類
パン類
シリアル類
エッグステーションがあったのでオムレツをお願いしました。ソースはタイらしくトムヤムクンソースです。
その他ホットミールからいろいろ。パッタイやチャーハンもありました。
思っていた以上にメニューが充実していて、大変美味しくいただけました。
ちなみに、自分はマリオットのプラチナ会員なので、朝食はウェルカムギフトで無料で食べられました。
せっかくなのでお部屋の紹介
使用済みで申し訳ないのですが、お部屋の様子をお知らせします。
窓からの眺めは….まぁこんなものでしょう。左手奥に WESTIN、正面奥にシェラトンが見える部屋でした。WESTINへは次のバンコク訪問時に宿泊の予定です。
お部屋は結構広かったです。多分アップグレードしてもらっていたのだと思います。
ベッドの横の扉を開けるとお風呂という作りでした。
ワット・ポーへ
朝ごはんを食べ終わったので、観光にでかけます。王宮とその近くのお寺を巡ろうと思います。
まずはワット・ポーというお寺を目指します。別名涅槃寺。巨大な涅槃仏があるお寺です。
ホテルからはMRTブルーラインでスクンビット駅からサナームチャイ駅まで移動して、そこからは歩きです。
サナームチャイ駅を降りると、美しい装飾に圧倒されます。
この駅で降りる人達は大体ワット・ポーを目指しているので、なんとなくついていけば大丈夫です。
ワット・ポーに近づいてくると、このような装飾の門が見えてきます。
入場料を支払って中に入ると、このような大小の尖塔をいくつも見ることができます。
案内に従って、RECLINING BUDDA (涅槃仏)を目指します。
途中、この旅で初めて猫に会いました。
更に進むとまた別の猫に会えました。
更に進んでいくと、尖塔がだんだん大きくなってきます。
ようやく涅槃仏に会うことができました。流石に大きいです。手前の人と比べると、大きさがわかると思います。
足の方へ回り込んで、全体を撮影するとこんな感じです。
足の裏には仏教の世界観を表現した108の螺鈿細工が施されているそうです。
背中側はこんな感じ。人気ないです。
背中側にはアルミの皿に入ったコインを一枚ずつ器に入れていくという行?を行っている人がいました。なにかの願掛けでしょうか?やっている人を結構見かけました。
やはり背中側は空いています。人気ないです。
外に出たら、また猫に会えました。このお寺は結構猫がいましたね。
仏像に金箔を貼っていました。やろうかと思ったのですが、混んでいたので諦めました。
お寺の中もだいたい一周したので、入り口とは反対の出口を出て、次の目的地であるワット・アルンを目指します。少し歩くと王宮の外壁にぶつかりました。すごく暑かったので晴れていたと思っていましたが、曇りですね…
ワット・アルンへ
ワット・アルンへはチャオプラヤ川を渡る渡し船で行けるようだったので、それらしい船着き場を目指します。多分ここだろうという通りに入っていったのですが、何故か行き止まり….
行き止まりだと思ったので、(写真には写っていませんが)左手の細い通路を進んでみました。すると市場っぽいところに出たのですが、あまり人がいなかったのでお休みだったのかもしれません。市場の中では猫を2匹ほど見かけました。どちらもぐっすり眠っていて、近寄って写真を撮っても起きたりしませんでした。きっと大事にされているのだと思います。
市場の中を抜けてチャオプラヤ川沿いに出ると、船着き場のようなところがありました。向こう岸に目的地のワット・アルンが見えます。
ここは結構新し目の船着き場っぽくはあるのですが、誰もおらず、封鎖されているようでした。川を見ていると渡し船が少し上流側に着くのが見えたので、そちらへ向かうことにします。
最初の行き止まりの写真をよく見てもらうとわかると思うのですが、親子連れが小さな階段を登っていると思います。実はそこが渡し船の乗り場へ続く道でした。
自分が最初に行き止まったときは誰もおらず、右を見るとお手洗い、正面は店舗、左は市場という感じだったので、仕方なく市場へ行ってみたという流れでした。この通路を奥に進むと、船着き場があります。渡し船代は5バーツだったと思います。
チャオプラヤ川を渡って船を降りると、目の前にワット・アルンが見えました。渡し船に乗っている時間は2分ほどだったと思います。
近づいてみると、ものすごく大きな塔でした。登っている人と比べてみると、その大きさがわかると思います。三段+塔という感じです。二段目までは上がることができました。
せっかくなので登ってみました。通路?は人でごった返していました。ここは一段目ですね。
民族衣装で正装している人が多く、皆さん写真撮影を楽しんでいるようでした。
階段は急で、手すりもないので昇り降りは大変でしたが、皆さんベストポジションを探して頑張って登り降りされてました。
一周して満足したので、次は王宮へ向かいます。来た道を戻って再び渡し船に乗ります。
この日のチャオプラヤ川は結構濁っていました。いつもこんな感じなのでしょうか?
渡し船が川を横断している中、上りや下りの船がすごいスピードで突っ込んでくるので結構スリルがありました。
船着き場に着いたら、猫がお出迎えしてくれました。
船着き場を出て、王宮の外壁まで戻ります。入口を探して外壁沿いを歩き始めたのですが、どこまで歩いても壁..壁..壁..
パノラマで撮影してみました。右端が船着き場のあたりです。あとから調べてみたところ、この壁は王宮の西側の壁で、長さは600mほどあるようです。そして自分は王宮の南西の角からあるきはじめて、最終的に入り口に到達するまで約1km歩いていることがわかりました。どおりで大変だったわけだ…
王宮の北側の通りに出ると、一気ににぎやかな感じになりました。道路には中国語の看板を持った人が溢れていて、チケットを売ったりツアーの勧誘をしたりしていました。日本語の勧誘はまったくなかったように思います。観光客の勢いの差を感じました。
入り口から王宮の中に入ります。ここはまだチケット売り場の手前で、自由に出入りできるようです。奥に見えるアーチの門の左手にチケット売り場がありました。
入って左手の広場前で撮影している人がたくさんいました。奥に見えるのはワット・プラケオ、通称エメラルド寺院です。エメラルド色の仏像が祀られているそうです(実際は翡翠で作られているそうです)。
チケットを購入して中に入ります。ビジターは500バーツです。ちなみに国王はここには住んでおらず、儀式のときなどに使用されるそうです。
順路を進むと、まずエメラルド寺院に入ります。
この中にエメラルド仏が安置されています。ちなみに撮影禁止です。
が、皆さん外からなんとかカメラに収めようと頑張っていました。
謎のサムライ…?
この先に宮殿があります。左に写っているドリンク販売所にはひっきりなしにお客さんが来ていました。日陰が少ないのでとにかく暑いです。
これが宮殿です。タイ様式と西洋の様式が融合した感じですね。
このあと、クイーンシリキットテキスタイル博物館にも入れるのですが、時間がなかったのでスキップしました。
博物館は冷房が入っているそうなので、涼みに入るのも良いと思います。その手前にあるトイレも冷房が入っていて超快適でした。
街を散策
お土産を買いたかったので、サイアム・パラゴンへ向かいました。王宮から地下鉄などで移動するのは時間がかかりそうだったので、Grab bikeを初めて利用しました。
ここでも合流に手間取りましたが、なんとか乗車できました。bikeはスピードも出しますし、信号待ち時には車の間をすり抜けて前に出ていくので、時間的には節約できると思います。一方事故が起きたときの体へのダメージは車の比ではないので、そのリスクと天秤に掛ける必要があると思います。ちなみにヘルメットは貸してもらえるみたいです。
到着してから気づいたのですが、ここは少し前に銃撃事件があったところだったんですね。普通に営業していてびっくりしました。
せっかく到着したものの、お目当てのお店がコロナの影響で閉店してしまったようで、残念ながら空振りに終わりました。
写真はサイアム・パラゴンから出たときに撮ったサイアム・センターの様子です。
セントラルワールド、セントラルデパートあたりも見てみようと思って街を歩いていたら、なぜかガンダム系の展示がありました。
更に歩くと今度はジブリがありました。なにか展示会を行っているみたいです。
結局お目当てのお店は見つからなかったので、ホテルに帰ることにしました。
スクンビットラインの Chit Lom 駅から Asok 駅まで冷房の効いた電車で移動しました。超快適でした。
ホテルに帰って帰国の用意を
そろそろ時間が迫ってきたので、ホテルに帰って帰国の準備をします。
最後にホテルのシンボル的なプールの写真を。ホテルの外観これしか撮ってませんでした….orz
今回はここまでとしたいと思います。
次は修行の3レグ目、バンコク→羽田です。
修行は続きます。
色々思ったこと
エスカレーターの速度が速いですね。夏に訪れたシンガポールやマレーシアも速かったので、皆さんせっかちなのか、それとも国が若くて勢いがあるのか、おそらく後者なんだろうと思います。
Grabはやはり便利です。2020年にクアラルンプールで利用したときは自分がいる場所に迎えに来てくれたのですが、バンコクではピックアップポイントを指定して呼ぶ形に変わっていました。合流には以前より手間取った気がします。それでもやはり便利です。日本でのライドシェアの議論は何かズレている気がしてなりません。
MRTブルーラインはVISAのタッチ決済可能なクレジットカードで乗車ができました。意外と地元の人が切符を買う列に並んでいて切符の購入に時間がかかるので、タッチですぐに乗車できるのは非常に楽でした。実際に体験するまではSuicaなどの交通系カードの方がいいと思っていたのですが、ふらりとやってきた旅行者がすぐに電車に乗れる利便性はものすごく高いなと思いました。日本でも特にインバウンドの人には助かる仕組みだと思うので、導入したほうがいいんじゃないかと思いました。とはいえ、切符はここ、交通カードはここ、VISAタッチはここと改札で操作する場所が異なるのはどうにかならないのかと思いましたが….
タイの人に話しかけるときは、ワイをしたほうが良いと思いました。ワイは合掌ですね。皆さんワイを返してくれます。その後のやり取りがスムーズになる気がしました。ワイをする正確なタイミングは知らないので、話しかけるときや用事が終わったときなど、とにかくワイをしまくってました。
試しにバンコクで Amazon Prime Video に接続してみたのですが、やはり見られるコンテンツは限定されていました。Amazon提供の番組は見られる感じでした。