ANAがSFC会員に課した300万円決済は、それでも家族に優しいと思う
ゆる~くです。
ANAからSFC制度変更のアナウンスがあってからひと月が経過しました。
2028年度から、前年のカード決済額が300万円以上の場合にSFC PLUSになることができ、これまで通りの特典を受けられる他、5000マイルが加算されるということになります。
ANAからの発表直後から、SNSやYoutubeでは批判の嵐が巻き起こっていました。自分も正直がっかりしましたが、いつかこうなることは予想できていたので「ついに来たか…」という受け止めをしていました。もっと面倒な「毎年ブロンズになれるくらいは飛べ!」と言われなかっただけ良かったなと思っているくらいです。
というわけで、自分の今の気持ちと考えを書き残しておこうと思います。
目次
我が家に取ってスターアライアンスゴールドとは
家族3人での海外旅行がメインの我が家にとって、スターアライアンスゴールドはあると嬉しいではなく、ないと困るものです。
海外の空港で安心してゆっくり過ごすことができるエアラインラウンジに入室できるのは、どこか緊張を強いられる海外旅行においてとても大事でありがたい特典です。
預け入れ荷物が早めに出てくるのも時間を有効に使えるので助かります。
我が家としてはSFC PLUSを維持しない、という選択肢はほぼないです。
SFC PLUSを達成できるのか?
SFC PLUSになるために一人でカードで300万円決済をしなければならない、となると大変だと思います。
幸いなことに我が家は二馬力で現役で働いています。そうすると、一人頭150万円決済できればSFC PLUSに到達できるという計算になります。
我が家の1年間の生活コスト、交通費、海外旅行時のあれこれ、保険や税金などなど、なんだかんだでそれなりの金額を決済しているはずです。
多分達成できるだろうという見込みはあります。
とはいえ他のポイントが溜まらなくなる
これまで他のカードで決済して、そちらのポイントを貯めていたものがなくなってしまう、というのは痛手ではあります。
私の場合、具体的にはマリオットのポイントです。
無料宿泊に利用したり、宿泊特典に上乗せしてちょっと良いホテルに泊まったり、ということが難しくなるのは痛いです。
おまけにマリオット側も必要決済額を上げてきたので、SFCに決済を集中すると今度はそちらの達成見込みがなくなってしまうわけで…
このあたりが不評の原因のひとつなんだろうと思います。
それでも家族に優しいと思う理由
それでもまだ、ANAは、SFCの制度は、家族に優しいと私は思います。
これまではSFCを持っているだけでスターアライアンスゴールドの資格を持つことができました。
これは世界的に見ても異常です。超優遇です。
これからはカード決済額を達成すればスターアライアンスゴールドの資格を持つことができます。
これも世界的に見たら異常です。優遇です。
しかも家族カードを発行すれば、一度も飛行機に乗ったことがない人でもスターアライアンスゴールドの資格を持つことができます。
家族の中で一人、カードで300万円決済するだけでです。
世界的に見たら、300万決済という条件下であっても「ANAはスターアライアンスゴールド資格をばら撒いている」と見られるのだと思います。
実際、我が家では子ども(高校生)にも家族カードを発行しています。これで高校生でもスターアライアンスゴールドの資格を持つことができます。
海外研修旅行時にはANAラウンジに友達と2人で入って楽しんでいたようです。これって世界的に見たらかなり異常な光景ですよね。
※さすがに預け入れ荷物にPriorityタグを付けてはもらわなかったみたいですが ^^;
さっきも書きましたが、「少しは飛んでお金を会社に落としなよ」というルールに変わってもおかしくないですし、本来はそういうものだろうと思います。
なのでまだまだSFCの制度は家族に優しいと私は思いますし、実のところまだまだ世界的には優遇されていると思います。
もっとお得にスターアライアンスゴールドを獲得できないか
とはいえ、もっとお得にスターアライアンスゴールドを獲得する方法はないものか、と思ったりもします。
マリオットのプラチナ会員以上であれば、シンガポール航空に4レグ搭乗でシンガポール航空でスターアライアンスゴールドを獲得できるステータスマッチがあったりします。
例えば、日本→シンガポール→ジャカルタを往復すれば達成です。
※厳密には座席クラスの制限などもあるので格安のチケットではカウントされなかったりするのでルールをちゃんと読み込んでから挑戦しましょう
これを獲得しておくと、ワンワールドの他社にマッチングしてワンワールドサファイアが取りやすくなったりするかもしれません。スカイチームもあるかもです。
他にはトルコ航空で取りやすくて維持もしやすいとか、ルフトハンザで中距離のビジネスに乗りまくるとかあるみたいですが、結局「飛行機に乗ることにお金を使う」ことが条件となります。
飛行機代にお金を使うか、どうせ使うお金をANAカード経由で支払うか、自分なら後者になってしまうなぁという感じです。
最後に
おそらく我が家のような
- 修行の時だけ短期間に集中して飛行機に乗る
- 年に1度の海外旅行時に国内でも海外でもラウンジを使う
- (しかもマイルで航空券を確保する)
といった層がもっともANAに負担をかけているのだろうと思います。
そういう意味ではまさにANAの目論見通りに動かされるということになります。
それでも、海外の空港のラウンジで過ごす時間のために頑張ろう、というのが今の気持ちです。
今年はシンガポールとイスタンブールとバンコクへの訪問が決まっているので、それぞれでゆったり楽しみたいと思います。