日付に関しては調査日から見て355日後の日付から順に354日後、353日後…..と数字を減らしながら検索しました。最も未来の日付が見つかったときに何日後だったかという記録となります。結果として予約できる一番未来の日付を探していることになります。ですので特典開放日とは異なる日付となっている可能性があります。ただ、大まかな傾向はつかめるかと思いますので、参考としてください。

座席数と座席クラス

座席数は1で検索しました。また座席クラスは座席を見つけられた日に1席以上空いていた座席クラスをリストアップしました。C=ビジネス、Y=エコノミーです。見つかった座席クラスも特典の開放方針がなんとなく見えて面白いです。

更に、該当日に何席空いているかも一緒に調査しました。調査時にすでに何席か確保されてしまっている可能性もありますので、この数字イコール開放席数ではないことに留意をお願いします。

調査方法

ANAのWeb経由での検索で調査を行いました。そのため、オンラインで検索できない提携航空会社は調査対象外となっています。

補足

最後に、この調査は調査日時点での個人の調査によるものです。調査に利用するツールに依っては違う結果になるかもしれません。また、予約できることを保証するものではありません。あくまで参考ということでお願いします。間違っていても石を投げたりしないでね。

また、ANAのマイルで予約できるかを確認しているので、各社独自のマイルで予約できる開放日、開放座席数とは異なることにも注意してください。

調査結果

この調査を始めてからずっとなのですが、今回も個人的に最も残念だったのがターキッシュエアラインズの開放状況です……いつになったら戻ってくるのか….

今回は 2025年5月27～29日調査ですので、355日後は2026年5月17～19日となります。調査が複数日に渡ってしまったので、開放日に関しては調査時に見つかった日付で記載しています。ちょっとわかりにくいですがご承知おきください。

前々回、前回の調査結果もあわせて表にしていますので、変化を比べてみてください。

それでは、お楽しみ(?)ください。

航空会社	航空会社コード	25/03/19,20調査	25/04/18調査	25/05/27～29調査	年月日	見つかった座席クラスと席数	目的地
エアカナダ	AC	なし	なし	なし	なし	なし	バンクーバー(YVR)
エアインディア	AI	354	343	355	2026/05/17(日)	C(1)/Y(1)	デリー(DEL)
エバー航空	BR	352	355	355	2026/05/17(日)	C(2)/Y(4)	台北(TPE)
中国国際航空	CA	355	344	301	2026/03/24(火)	Y(6)	北京(PEK)
エチオピア航空	ET	330	329	330	2026/04/22(水)	C(2)/Y(5)	アディスアベバ(ADD)
ルフトハンザ・ドイツ航空	LH	281	300	274	2026/02/26(木)	Y(9)	フランクフルト(FRA)
LOTポーランド航空	LO	320	290	261	2026/02/13(金)	C(2)	ワルシャワ(WAW)
スイスインターナショナルエアラインズ	LX	300	300	292	2026/03/16(月)	C(5)/Y(9)	チューリッヒ(ZRH)
エジプト航空	MS	354	352	355	2026/05/17(日)	C(3)/Y(5)	カイロ(CAI)
ニュージーランド航空	NZ	239	235	305	2026/03/29(日)	Y(2)	オークランド(AKL)
オーストリア航空	OS	194	159	56	2025/07/24(木)	Y(9)	ウィーン(VIE)
アシアナ航空	OZ	355	352	354	2026/05/16(ド)	C(2)/Y(8)	インチョン(ICN)
シンガポール航空	SQ	355	355	355	2026/05/17(日)	Y(9)	シンガポール(SIN)
タイ国際航空	TG	なし	179	179	2025/11/23(日)	Y(9)	バンコク(BKK)
ターキッシュ・エアラインズ	TK	なし	なし	なし	なし	なし	イスタンブール(IST)
ユナイテッド航空	UA	323	323	323	2026/04/16(木)	Y(9)	サンフランシスコ(SFO)
提携航空会社
ベトナム航空	VN	291	355	355	2026/05/17(日)	C(3)/Y(6)	ハノイ(HAN)

いかがでしたでしょうか？

安定して座席を開放してくれている航空会社もあれば、開放日、座席数とも調査のたびに変わる航空会社もあります。

安定して開放してくれているのは

エアインディア
エバー航空
エチオピア航空
エジプト航空
アシアナ航空
シンガポール航空

といったところです。それ以外は後者になりますかね。

タイ航空は開放自体は遅いものの、前回調査と同じく179日前開放なので、これを続けてもらえると特典航空券が狙いやすくなるので助かりますね。

驚いたのはアシアナ航空がまだ予約できるらしい、ってところです ^^;

そして、今回からガルーダ・インドネシア航空を表から削除しました。じわじわと表が小さくなっていっているので、早くITA Airwaysが予約できるようになって欲しいです。

まとめ

最新の開放状況をお届けしました。

相変わらずアジア系の航空会社は概ね早い時期に開放されており、空席もちゃんと用意されているようです。

ANAマイルでアジア圏の航空会社でアジア圏に行く、これが一番マイルを使いやすいところかと思います。

ただ、ちょっと中国国際航空が渋くなってきているのが気になります。

ヨーロッパ系は調査のたびに開放状況が変わるので、狙って確保するのが難しそうです。355日前にルフトハンザの開放状況を調べてもでてこないので、何日前に開放しているのかもよく分かりません。ルフトハンザグループは300日前あたりが一つの目安になりそうです。

スイスインターナショナルエアラインズが開放日も安定していて、かつ開放席数も多い上に今回はビジネスクラスも大開放されているので、ヨーロッパに行きたいときは狙い目だと思います。

そして、前回に引き続きターキッシュとエア・カナダは開放枠なしという結果に…開放枠無しが他社に波及しないよう祈るしかありません。

それでは、開放時期や席数を参考に、特典航空券確保を目指してみてください。

ではでは。

カテゴリー: ANA、マイレージ、上級会員、海外旅行