マリオット系ホテルに無料宿泊権で3名で宿泊するといくら必要?はい、私はチタン(もしくはプラチナ)エリートです。
ゆる~くです。
我が家は夫婦と子ども一人の3人家族です。子どもはこの春から高校生になりました。
マリオットのエリート会員(プラチナ以上)でいることの最大のメリットはクラブラウンジへのアクセスと無料の朝食だと思います。
ただし、これらの特典は2名分まで、というのがマリオットの基本ルールです。
子どもが小さい間(概ね12歳まで)は添い寝無料だったり、朝食無料だったりの特典があるので比較的費用を抑えてマリオット系ホテルに宿泊できるのですが、子どもが12歳を超えたあたり、特に中学生になると費用が発生するようになり、宿泊のハードルが高くなります。
我が家では1人分を負担することで3人で楽しめるという様に割り切っていますが、実際にどのくらいかかるの?というのを書いてみたいと思います。
目次
1人分の追加費用はいくら?
コロナ明け以降でマリオット系に宿泊したのは、2023年8月にザ・リッツ・カールトン クアラルンプール、2024年1月にウェスティン東京、2024年8月にウェスティン・シンガポール、2025年1月にウェスティン東京、2025年3月にマリオット軽井沢といったあたりです。
このうちザ・リッツ・カールトン クアラルンプールは当時プラチナ会員ではありましたが現金で宿泊したので除外して、残りの4つについて書いていきます。
2024年1月 ウェスティン東京(1泊:プラチナ会員)
お正月休みの終盤に宿泊しました。このときは無料宿泊権(50K)と8000ポイント、つまり 58,000 ポイントで宿泊できました。
余談ですが、隔世の感がありますね….
このとき、子ども1人分として支払った料金は以下のとおりです(税別)。
クラブラウンジアクセス(朝食込み) | 15,000 |
合計 | 15,000 |
ここにサービスチャージが加算され、それに対して税金がかかるので 18,975 円を支払っています。
このときは3名宿泊でしたが、子ども(当時中学2年)は添い寝ということで追加料金はかかっていませんでした。
かかっているつもりでしたが、改めて見直すとちょっと驚きです。
おそらく先方の勘違いかな…と思います。
2024年8月 ウェスティン・シンガポール(5泊:プラチナ会員)
子どもは夏休み、大人はお盆休みの時期に宿泊しました。ポイント宿泊で 214,000 ポイントで5泊宿泊しました。
ホテルの手配については以前記事にまとめたのでそちらを見ていただいても大丈夫です。長いですが。
このときは追加ベッドとラウンジアクセス(含む朝食)を追加で支払いしています(税別)。
追加ベッド代 | SGD 100(一泊あたり) | SGD 500 |
クラブラウンジアクセス(含む朝食) | SGD 100(一泊あたり) | SGD 500 |
合計 | SGD 1,000 |
この金額にサービスチャージが加算され、税金もかかるのでそれらも含めた合計は SGD 1,199 になりました。
当時のレートだと 14万円弱になるのでそれなりの出費ですが、3人で割れば1人当たり5万円弱、1人1泊1万円弱で宿泊できたのでまぁいいかぁ、という感じです。
※ポイント分は忘れてください
しかもこのときは NUA の申請が通ったので、お部屋をかなりアップグレードしてもらえました。
話題はそれますが、海外にはGWもお盆休みもないので、ホテル代がさほど高騰しないのが良いですね。
まぁ、中にはそれを織り込んでいるっぽいホテルも見受けられますが….
2025年1月 ウェスティン東京(1泊:チタン会員)
このときは年越しで宿泊しました。ポイントが 94,000ポイントほどかかりましたが、現金だと20万を超えていたのでお得に宿泊できたと思います。
1年前と比較すると、日付は2日ほどずれているとはいえ、倍近いポイントになっているので、なかなか手が出しにくくなっているのは確かです。
このとき、子ども1人分として支払った料金は以下のとおりです(税別)。
クラブラウンジアクセス | 15,000 |
追加ベッド代 | 15,000 |
1Fレストラン朝食代 | 3,500 |
合計 | 33,500 |
ここにサービスチャージが加算され、それに対して税金がかかるので 42,377 円を支払っています。
1年前はクラブラウンジアクセスに1Fレストランでの朝食が含まれていたと思うのですが、それが分離されて別請求となっていました。
朝食は両方行きましたが、どちらもお節系はあったので、あとは1Fレストランで担々麺を食べたいかというあたりが1Fレストラン朝食代を支払うかどうかの分水嶺になりそうです。
余談ですが、NUAは通りませんでした。
2025年3月 マリオット軽井沢(1泊:チタン会員)
土日を利用して宿泊しました。46,000ポイントでしたが、無料宿泊権(50K)を利用して宿泊しました。
お部屋をアップグレードしてもらえて、ツインベッド+和室のお部屋で、和室に布団を敷いてもらえたので追加ベッド代はかかりませんでした。
このとき、子ども1人分として支払った料金は以下のとおりです。
カクテルタイム | 3,880 |
朝食 | 3,880 |
合計 | 7,760 |
マリオット軽井沢でもらったお会計書には税金の項目がなかったので、支払った料金そのままで書かせてもらいます。
この料金はチェックインのときにもらった割引券で割引された金額です。確か20%だったと思います。
この割引券の配布条件は…..残念ながらわかりません。
ちなみに、カクテルタイムのときは出し忘れていたのですが、朝食時にその件を伝えたところカクテルタイム分も割引が反映されていました。
もしかしたら割引券を出さなくても割り引かれていたのかもしれません。
子ども一人分追加して1万円かかっていないので、非常にお得に宿泊できた印象です。
宿泊した日は雪が降り出して、雪見風呂を楽しめました。部屋も露天付にアップグレードしてもらえたので、朝は部屋の露天風呂を楽しみました。
まとめ
夫婦二人、もしくは小さな子供連れまでの期間はとてもオトクなマリオットのエリート会員特典ですが、子どもが大きくなると追加料金を支払う必要が出てきます。
我が家ではそこは家族でホテルステイを楽しむための必要経費と考えています。で、実際に支払ってみたらこうでしたよ、という情報を書かせていただきました。
いずれも我が家が宿泊した時の料金ですので、今は変わっている可能性があります。利用の際は必ずホテルに確認をしてください。
あと何年子どもが家族旅行に付き合ってくれるかわかりませんが、付き合ってくれる限りは追加料金を支払ってでもホテルステイを楽しみたいと思います。
ではでは。
通りがかりでのコメントすみません。
うちも今年から一人娘が中学生でいろいろ調べてるところです。
大阪しかまだ調べてませんが、
ウェスティン大阪
マリオネット都ホテル大阪
シェラトン大阪
ウェスティン大阪は、エキストラベッドの有無に関わらず、同室宿泊者は全員ラウンジも朝食も無料、
マリオット都ホテルとシェラトンは、エキストラベッド代金を支払うことで、同室宿泊者は全員ラウンジ無料、朝食も無料だそうです。
シェトラトン神戸もたしかそうだったと思います。
関西圏以外はまだ知らないので調べてますが、東京にもあればよいなと思ってるところです。
ソナタ 様
コメントありがとうございます!
家族で利用する際に追加の支払いが少なくなるのは素晴らしいですね!
東京の他のホテルについてですが、正確な金額の記録がなかったのは記事には書かなかったのですが、マリオット東京も3人目にはエキストラベッド代とラウンジアクセス料金が必要でした。
他の方のレビューを読むと、シェラトン都ホテル東京も同様のようですので、東京では難しいのかなと思います。
関西圏に行く際には参考にさせていただきます!情報ありがとうございました!