2023年JGC修行レポート 旅程A その4/4 バンコク→羽田

ついついやってしまったJGC修行。その旅程を残しておきたいと思います。

ソウルスタートのため、まずはソウルへ向かいます。その後ソウル→成田→バンコク→羽田の3レグが旅程Aとなります。

先日公開した旅程の中の、赤線枠の部分です。

JGC修行をサンドイッチする形で発券したエチオピア航空便でソウルに向かい、ソウルからJGC修行をスタートします。その後のバンコク往復で旅程Aは終わります。

バンコクから日本に帰ってきたあとは、ストップオーバーで日本滞在を楽しむという海外発券あるあるな旅程になっています。

旅程ごとにまとめようと思ったのですが、長くなるので1レグごとに分割することにしました。

今回はバンコクから羽田への移動です。バンコクからの出発前にはカタール航空のラウンジも楽しみました。

これまでの旅程はこちらからどうぞ。

バンコク市内のホテルからスワンナプーム空港への移動

バンコク市内のホテルから空港までの移動は、電車を選択しました。

Grabで移動しても良かったのですが、ホテル近くのスクンビット地区は夕方の渋滞が酷く、Grabを呼ぶのもGrabで移動するのも時間がかかりそうだったので時間が読める電車にしました。

MRTブルーラインのスクンビットから乗車して一駅隣りのペッチャブリーまで移動して、そこからエアポートレールリンクのマッカサン駅まで少し歩いて乗り換えます。地下から地上に出て、そのまま歩道橋の方へ進んでいくとマッカサン駅です。案内も出ているので迷うことはないと思います。

地上に出て左手にぐるっと回り込むと、カレー屋がありました。見慣れた文字が書かれています。奥に見えるエスカレーターがマッカサン駅に向かう歩道橋に続く通路です。

ここから先は屋根があるとはいえ屋外で冷房もないので、汗が滲みます。せっかくシャワー浴びてから出発したのに。マッカサン駅も冷房などないので暑いです。

電車代はMRTブルーラインとエアポートレールリンク合わせて100バーツもしなかったと思います。ざっくり400円以下です。

ちなみに Grab だと 600バーツ程度かかっていたので、やはり電車は安価です。

エアポートレールリンクはスワンナプーム国際空港の地下1階に到着するので、そこからエスカレーターなどで4階に上がれば出発フロアです。

早速FAST TRACKで出国へ

今回も何故かオンラインでチェックインできず、何故かキオスクでもチェックインできなくて係の人にお願いしてカウンターで発券することになりました。なぜだろう?

チケットはすぐ受け取れたので、急いでFAST TRACKを目指します。急ぐのには理由があるのですが、それは後ほど。

ここでよく周りを見ておけばよかったのですが、急いでいたせいで最初に目についた「FAST TRACK」を目指してしまいました。

看板に沿ってどんどんAカウンターの方向を目指します。

角を曲がってもまだ先がありました…..この段階で出発ロビーの半分以上の距離を歩いています…..

かなり歩いてようやくFAST TRACKに到着しました。意地になって歩きましたが、これなら通常のイミグレに並んでも良かったのでは?と思ってしまいました。

補足しておくと、こことは別に FAST TRACK 「2」 が出発ロビーの反対側にあります。JALもANAもそちらのFAST TRACK「2」の方が近いです。単に私がよく見てなかっただけです….

ここから先は撮影できないので写真はありませんが、FAST TRACKは空いていました。すぐ順番が来て、すぐ通してもらえました。めちゃくちゃ快適ですが、これに慣れるとやばいなと思いました。

ちなみに、係の若い女性はホテルの受付の女性と同様、英語を話していつつも語尾は「ナ~ハ」でした。ナンカカワイイ。

ところで、こちらのFAST TRACKを通ると、D1~D4のあたりに出ます。ワンワールド系のラウンジはFAST TRACK2から出国するとすぐの場所、大体D8付近に固まっているので、コンコースDをまるまる歩く羽目になってしまいます。急いでいるのに。大変だったので、他山の石としてください。

JAL便ビジネスクラス利用でお邪魔するカタール航空ラウンジ

スワンナプーム国際空港にはワンワールド系のラウンジが3つありますが、一番行きたかったのがここ、カタール航空ラウンジです。

場所はゲートD8と免税払い戻しカウンターの間にあるエスカレーターを降りた先にあります。ちなみに、エスカレーターを降りて振り返えればそこがJALのサクララウンジです。明かりがついていて、看板が出ていれば営業中とのことなので、お邪魔します。

こちらのラウンジを利用する際の注意点ですが、入室するには「搭乗クラスがビジネス以上」である必要があります。ワンワールドのステータスがサファイアでも、たとえエメラルドであっても入れません。ビジネスクラスでバンコクを出発するのは修行の間でこれが最後なので、どうしても来たかったラウンジです。

※とはいえ、次の旅程Bのバンコク→羽田はアップグレードでビジネスにできたので、もう一度チャンスができたのですが…..それは後日の話です。

ちなみに、この日の営業時間は20時前には閉まってしまう感じだったと思います。自社便の運行に合わせてオープンしているようです。急いでいたのはこのラウンジに入るためでした。なるべくゆっくり過ごしたかったので急いでいたのですが、歩きで結構時間を無駄にしてしまいました。

ラウンジに入ると受付カウンターなどはなく、スタッフの人が立って待っていました。ドキドキしながらチケットを提示すると問題なく通してもらえました。その際「20時には閉まるけどいいか?」と確認されました。この時点で残り30分ほどでしたが自分としては問題ないので入らせてもらいました。荷物も預かってもらえるのでラウンジ内では身軽に移動できました。

ラウンジに入ってみると、横長のラウンジで、奥行きはありませんが左右に長い感じでした。そして、閉まる時間が近いせいか、空いていました。

入ってすぐのところにドリンクカウンターがありました。ワインが赤白3本づつ用意されていました。

その奥にナッツ類のおつまみ。

向かい側にはソフトドリンクとクッキーなど。

飛行機のモデルも飾ってありました。

しかし、お目当てはここでなく、お食事コーナーです。ラウンジに入って左手奥へ進むとお食事コーナーがありました。もうすぐ閉まってしまうとは思えないほどきれいに飾られていました…..(数時間後にまた開けるみたいですが)

これもしかして全部フムス?

パン達。

デザートとフルーツ。

そしてまたデザート。すごく充実しています。イスラム教徒の方はお酒を飲めないので、代わりに甘いものを食べると聞いたことがあるので、そのためですかね。

他にホットミールもちらほらあるのですが、空いているラウンジで写真を撮っていると目立つので、このあたりで心が折れました。

このカウンターは円形で、写真で紹介したものがまず並べられており、その奥がアルコールカウンターになっていて、最初の写真の場所に戻る感じでした。

ホットミールはお食事コーナーに入って右手のカウンターに並べられていました。そのカウンターの奥に椅子とテーブルが並べられていました。

早速シャンパンをお願いしたところ、席について待っていてくれと言われたので待っていると、わざわざ席まで注ぎに来てくれました。ANAの羽田のスイートラウンジでもそこまではやってくれなかった気がします。

何も食べずにアルコールを入れると体に良くないので、先にホットミールを少々頂きます。ほんとに少々。

続いてもう少しお食事系を頂きます。ブルーチーズがすごく美味しくて銘柄を聞きたかったんですが私の語力では無理でした。

そしてデザート。全種類食べたかったのですが、ぐっと厳選してこの2つ。これもとても美味しかったです。

というあたりで時間切れです。オーダーメニューにたどり着けなかったのが残念です。オーダーメニューはこちらから確認できます。

自分がラウンジにいる間、日本人を誰も見かけなかったので、皆さんサクララウンジに行っちゃうんですかね?ここはチャンスが有れば一度は利用してみるべきだと思います。ホスピタリティも素晴らしく、泡を飲み終わったところで「おかわりは?」と聞いてくれたり、おかわりを断ったら、「じゃぁ水を持ってくるね。ガス入りがいい?プレーンがいい?」と聞いてくれたり、大変丁寧に接客してもらえました。

個人的に超おすすめです。いつか家族を連れてきたいと思いました。

ワンワールド系でビジネスクラスチケットを家族分…..マレーシア航空でクアラルンプールにでも行きますかね….バンコクまではLCCとかで… ^^;

キャセイで香港に行くのが最強な気もします。こんな事を考えている時間が楽しいんですよね。

ちなみになぜキャセイのラウンジを利用していないのかというと、この時間にはもう閉まっているからなのです。今は18:30にクローズのようです。搭乗手続きが出発3時間前の19:05からなので、どうやっても間に合いません。オンラインチェックインでQRコードを取得しておけば早く入れるんでしょうか?

JAL便ビジネスクラス利用でお邪魔するJALサクララウンジ(当たり前)

カタール航空ラウンジはJAL便の出発より少し早く閉まってしまうので、出発まではサクララウンジに移動しました。

食事はもう十分なので、スキップしました。カレーとか美味しそうでしたけど、これ以上食べると機内食が…ということでシュウェップスをちびちび飲んで時間を潰します。自分はなぜかアジアに行くとシュウェップス飲んでることが多いですね。なんでだろう?

のんびりしている間にそろそろ搭乗時間が近づいてきたので、ラウンジを失礼して搭乗口へ向かいます。

日本航空 34便 羽田行き

これが34便です。映り込みがすごいですが、こんな写真しか撮れませんでした。

搭乗はグループ2でしたが、グループ1とその前の子供連れや手伝いが必要な人が結構いたので、かなり時間がかかりました。バンコク発でもグループ1が多いのは驚きました。

スワンナプームは巨大な筒の中に廊下を通してゲートを設置しているような作りなので、反射する景色が面白いなと思って一枚撮ってみました。

これが今回お世話になる席です。残念ながら窓際は取れませんでした。JAL SKY SUITE シートです。窓際席の隣の通路側の席です。

当然ですが、足を伸ばしてもとても届きません。

このタイプのシートは修行中一番多く座りました。都合3回ですね。個人的にはこのシートが一番気に入っています。形が長方形で使いやすいですし、適度に壁で囲われているので個室感があって良いと思います。

機は順調にスワンナプームを出発して、羽田に向けて飛び立ちました。

出発後1時間ほどして夜食が配られました。茶碗蒸しとミニお寿司です。就寝前なので量は少なめです。味は特に美味しいということもなく、普通な感じでした。

食べ終わったらもうすぐ0時になろうというところ、日本時間では深夜2時になろうという時間なので、寝ることにします。到着が日本時間6時頃なので、あと4時間ほどしかありませんが….

と思っていたら、2時すぎに朝食が配られました。ちょっと早くないですか….

よほど眠かったのか、写真はこれ1枚しかありませんでした…..味もまぁ普通で、無理して食べなくても良かったかなと思ってしまいました。

食事が終わってから着陸まで1時間以上あるので、また横になることにします。とにかく疲れていたようです。

ちょっとウトウトしたらすぐに着陸態勢に入ったので、ベッドを起こして椅子に座りますが、座ったまま寝てしまいました。

窓際ではないので外の景色もよく見えないし、そういう意味ではやることがない席でした。個人的には飛行機は窓側に限りますね。

機は無事に羽田に到着しました。

羽田についてから Visit Japan Webの手続きをしていないことに気がついて、急いで税関の申告を行い、入国手続に臨みました。日本人は機械で手続きできるのでスムーズで、税関手続きも含めて10分ほどで通過できました。飛行機を降りてからイミグレまでのほうが時間がかかったと思います。

早朝の羽田は店も開いておらず、特にやることもないので早々に自宅に帰りました。

この羽田で何もやってないところが、疲れていたんだなぁと思えるところです。

自宅に帰ったあとは、夕方まで寝ていた気がします…..

今回のお土産

一人で海外旅行(というほどいいものじゃないですが)してきた手前、家族向けにそれなりのお土産を買ってきました。

まずはバンコククッキーの各種フレーバー。クッキーと言う名前ですがお米のお菓子でした。ライスパフを100円玉ぐらいの大きさにまとめて味をつけてありました。

せっかくなのでフルーツ、と思いましたが、生はダメなのでドライで。これは普通の組み合わせ。いちごと桃とアプリコットの詰め合わせです。

もっと南国らしいものを、ということで目にとまったのがロンガンとライチのドライフルーツでした。写真を撮るまでにすでにロンガンの袋が開けられていました。

味は確かにロンガンでしたが、なんとなく燻製の香りっぽい感じもあり、不思議な感じでした。

他にタイパンツとかも買ってきましたが、寒くなる時期ということであまりウケは良くなかったです…..

というわけで旅程Aは完了です。

金曜日の午後から始まって月曜の朝まで、通しで65時間ほどの修行でした。

これから次の旅程Bまでの間、一ヶ月半ほどの日本滞在を楽しむことにします。といっても仕事仕事の毎日ですケドね。

旅程Aは終わりましたが、修行は続きます。

次は旅程Bでお会いしましょう。

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